古本とデザインをあつかう、ちいさなお店の物語
ウモレボン市などにも出てもらっている「旅する雑貨店Kemonoss」さんの滋賀ツアーが決定です〜
半月舎には12/5(土),6(日)にゆかいな雑貨たちとともにお越しくださいますよ!やったー
彦根出身のイラストレーターsunnさんがゲスト出店してくださいます!
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「ケモノス滋賀ツアー」
旅する雑貨店Kemonoss、10周年御礼キャバラン2020年の締めくくりは滋賀をぐるりとケモノス巡行いたします!滋賀県のイケてる場とヒトとモノが一同集結!物販、展示、ワークショップ、ゲスト出店、滋賀ツアー特典などなど、、楽しくならないわけがない1ヶ月♫どうぞお楽しみに〜
《ツアースケジュール》
▶12/5(土)・6日(日) 12:00-19:00/「半月舎」滋賀県彦根市中央町2-29☆ゲスト出店:sunn (イラスト雑貨、誕生花描きws) ※12/6のみ
▶12/11(金)〜13(日) 11:00-18:00/カルチャーコミンカ「おうち」(またの名をののすておりがみ屋・刺繍屋ポイトコセ)滋賀県愛知郡愛荘町愛知川1764-1
☆ゲスト出店:pichio candle (キャンドル、紙モノ) ※11日、12日のみ☆ワークショップ:13日のみ「くつしたすいじゃく」「ヲカダの顔パネ屋さん/○○になろう」
▶12/17(木)〜19(土) 11:00-17:00/「雑貨屋つきもも」滋賀県大津市大江1丁目18-11☆ゲスト出店:maimai.craft (消しゴムはんこ) / shop tabasco. (パン雑貨と布小物) / pichio candle (キャンドル、紙モノ)※17、18日のみ
▶12/26(土)・27(日) 11:00-21:00 ※日曜17時まで/「向町cafe」滋賀県蒲生郡日野町西大路2149☆ゲスト出店:いずぼんぼん(イラスト雑貨) / pichio candle(キャンドル、紙モノ)※26日のみ / ケダマンファクトリー(綿菓子屋さん)※26日のみ
毎年恒例の商店街のおまつり「ゑびす講」が今年も開催!
中央町商店街のはじっこ・半月舎とThe Good Luck Storeの前では、11/22(日)のみフリーマーケット「ゑびすはじっ講 蚤の市」をひらきます〜掘り出し物を探しに、ぜひお越しください!
おいしい食べものの出店や音楽の出演もありますよ〜後日また詳細お知らせします。
フリマは出店者さん募集中です!
●募集要項
・日時 11/22(日)11:00-16:00
・場所 中央商店街のはじっこ(The Good Luck Store・半月舎の前あたり)
・出店料 500円
・募集出店内容 フリーマーケット
・その他 商品・金銭の管理は各自でおこなってください。おつり・梱包材、テーブル・イス・展示台などの什器など、必要なものは各自ご用意ください。
・お問合せ/お申込み
The Good Luck Store thegoodluckstore@gmail.com
半月舎 mikoshiba@hangetsusha.com
お名前・ご連絡先・屋号や販売内容などPRしたいことがあったら記載のうえ、お申し込みください。
ふちがみとふなととエマーソン北村ライブ「ある冬の午後に」
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年も明けたある冬の午後に、
お城をのぞむお堂に集まって、
音楽に耳をすます、
そんな午後
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◯日時 1/11(土)15:30 open 16:00 start
◯料金 2,000円(当日2,500円)
◯会場 スミス記念堂(滋賀県彦根市本町3丁目58)
◯お申込み・お問合せ
半月舎(彦根市中央町2-29)
0749-26-1201 / mikoshiba@hangetsusha.com
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ふちがみとふなととエマーソン北村さんライブが新年早々に見れるなんてなんだかとってもおめでたい。
お子さん連れの方もぜひ!
〈出演者ご紹介〉
○ふちがみとふなと
渕上純子(ボーカル)船戸博史(コントラバス)の二人組。むずかしくない言葉とメロディとリズムを紡いで出来る大きな宇宙を探してもうすぐ30年。日本のあちこち時々海外の、お客さんの顔が見えるサイズの会場を中心に活動。2019年、二人が出会った場所ケニアのヒット曲をエマーソン北村とともにカバーし、ふちがみとふなと名義で初めてのミュージックビデオを発表。3月にはエマーソン北村と三人では初、二人では2017年に続き二度目のナイロビ公演を行った。
www.yoshida-house.net
ふちがみとふなととエマーソン北村 MV(ケニアPOPカバー)= YouTube「キゲウゲウ」「マジシ」で検索
○エマーソン北村
後期のJAGATARAやMUTE BEATに参加し、以降現在まで多くの個性的なバンド・アーティストと活動してきた。一方で近年は「エマソロ」と呼ばれるソロ活動を展開。2枚のアルバムと数枚のアナログ盤をリリースし、各地でライブを行なっている。2019年3月にふちがみとふなとと共にケニア・ナイロビでライブを行い、10月にはシンガーのmmmと共にドイツ・ケルンのフェティバルを始めとするヨーロッパ・UKツアーをおこなった。最新作はmmmとのデュオアルバム「CHASING GIANTS」。
www.emersonkitamura.com
一昨年のウモレボン市・えびす講と出店してくださり、半月舎周辺の女子のみなさんのあいだで話題騒然となったオーラソーマと手相ケアの「うみわたれ」さんが、みたび彦根にお越しくださいます。
今回は、「うみわたれ」さんと一緒に、京都の台湾茶専門店「亮茶房」さんのお茶を、半月舎でいただく会です。
タイトルの「喫茶去」とは、「お茶をどうぞ」という意味。禅語だそうです。以下はうみわたれさんに教えてもらった本からの引用です。
…
お茶を差し出すことほど、私たちの心を写し出すものはありません。あなたは嫌いな人が来ても、お茶を召し上がれと言えますか?
到着したとたんあわてて言い訳しようとする人に、ご苦労さん、まずは一杯、と相手の呼吸を整えてあげることを考えますか。よく来たね、という気持ちも一杯のお茶が表し、寒かったろう、というねぎらいの気持ちも一杯のお茶が表します。
「喫茶去」とは、お茶を召し上がれ、というただそれだけの言葉。抹茶を立てても番茶でも、理屈抜きに一杯のお茶を差し出すことこそ禅の心に通じます。儀式でもなく、健康や喉の乾きのためともこだわらず、ただ、「さあ、お茶をどうぞ」。
…
今回は、その時々に合わせたお茶を亮茶房さんに紹介してもらいながら、みんなでゆっくり味わいます。いわば、自分自身にお茶を差し出す時間です。
昼間と夕方の2回ひらきますので、お昼間しか出れない方、夜のお仕事終わりにしか来れない方もぜひご検討ください。夜の部は、19時頃からの参加でもだいじょうぶです。定員は各回5名くらいですので、ご予約お願いします。
昼間と夕方の2回開催ですので、お昼間しか出れない方も、お仕事終わりの方も、ぜひご検討ください!
お茶会とお茶会の間の時間は、うみわたれさんによるケアも受けられます。こちらのみでもご参加いただけます。
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●お茶会
日時 5月15日(水)
1回目13:00~15:00 / 2回目18:30~20:30
場所 半月舎(彦根市中央町2-29)
料金 2,200円
●うみわたれさんによる手相ケア
時間 15:00~18:00
*随時受け付けますが、ご予約いただくと安心です。
料金 1,500円(約20分)
*ビーマーライトケアというコースも選べるそうです!
◎ご予約・お問合せ
メール:mikoshiba@hangetsusha.com
電話:0749-26-1201
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「オーラソーマ」をじつはよく理解できていない舎員ですが、うみわたれさんとお話させてもらうと、自分が一生懸命になっている範囲のすこし先に気づきがあったりして、とても興味深いのです。なにか悩みのある方も、そうでもない方にも、おすすめです。わたしは、ぜんぜん悩んでない時期にはじめてご一緒させてもらって、いまにつながる余韻の深い発見がありました。
直前のお知らせになってしまいましたが、ご興味ある方はぜひご連絡くださいませ~!
Yuko Nexus6「#tbk_yuko」出版記念トーク
ニューガントーク
2019年3月15日(金)19:00START
会場:中野家具2号館(滋賀県彦根市中央町1)
料金:500円
ご予約:半月舎(0749-26-1201 / mikoshiba@hangetsusha.com)
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双極性気分障害(躁うつ)だけでも大変なのに、乳がんが発覚! 2013年のがん告知から現在までの闘病記(tbk)を綴った、ニュー(乳)がんフォト&エッセイを刊行された、彦根在住のアーティストYukoさんのトークを、医療関係者や旦那さまをゲストに、お送りいたします。
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トークゲスト:
寺村康史—乳腺外科医
永山夕水—乳がん認定看護師
木下智恵子—化学療法担当看護師
from 彦根市立病院
細馬宏通—滋賀県立大学人間文化学部教授・Yukoのパートナー
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YukoNexus6(ゆうこ・ねくさす6)
遠足家、テレビ廃人、サウンドパフォーマー。 DJ、クロッキーモデルなど承ります。
1964年大阪生まれ。90年代よりフリーライターとして活動。95年に西海岸のチラシ文化を紹介した「FLYERS California」(ぶなのもり)、macで音楽するためのレシピ本「Cyber Kitchen Music」(翔泳社)を刊行。同時に、パフォーマンスや音楽活動も始め、現在に至る。フィールドレコーディングや人々の声、言語、朗読などを愛する。
受賞歴:ソロCD「Journal de Tokyo」(sonore.com)にて 2003年度アルス・エレクトロニカ、デジタルミュー ジック部門 Honorary Mention
2013年11月に乳がん告知を受け、抗がん剤治療後2014年4月に左乳房全摘手術。2019年4月までホルモン治療中。
2019年2月、自らの乳がん体験や精神疾患を綴ったビジュアルブック「#tbk_yuko」をぶなのもり(bunanomori.jp)より刊行。http://www.yukonexus6.com
フェイスブックページ
https://www.facebook.com/events/235748534046480/
すっかり遅くなってしまいましたが、先日2月11日月曜日は、吉田亮人写真集「The Absence of Two」出版トークイベントでした。たくさんの方にお越しいただき、ありがとうございました。
吉田さんが写真家となっていったおかしくもどこか数奇な経緯、最初の写真集「Brick Yard」をワークショップ形式で手製本したこと、写真はもちろんその制作過程にストーリーを見出し、吉田さんをサポートするようになったという堀部さんの視点などもまじえ、「The Absence of Two」へ至るまでの作品づくりについて、堀部さんがじっくり聴き出してくださいました。本書が、吉田さんの作品づくりのなかではすこし特異な位置付けを占めるものでありながら現在までの集大成でもある、ということが浮かび上がってくるお話でした。
長い時間をかけた写真集「The Absence of Two」の編集、私家版111冊を誰の手も借りずひとりで手製本するという途方もない作業、そうして最後に自分だけの火葬をしたことで、ようやくふたりの葬いができたということなど、今回の青幻舎版写真集の完成までをめぐる大切なお話が伺えました。
吉田さんのおばあさんといとこの暮らしというとても個人的なことをテーマとしながら、この写真集が多くの人に求められる物語になっているのは、写真集をつくる過程がふたりの最後に徹底的に向かい合った軌跡と重なるからこそなんだと思いました。
「写真集はそれぞれが読んで感じるように受け止めればいいと思う」という堀部さんの進行で、写真集の深いテーマを掘り下げるというよりは、吉田さんの真摯でやさしい人柄が伝わる、なごやかなあたたかい時間になりました。
それでも、大切なひととの別れは、多くの人が経験しているし、あるいは、いずれは経験するだろうという避けられない予感のなかでわたしたちは生きているということを感じる時間にもなりました。
写真集「The Absence of Two」、弊舎入荷分売り切れてしまいましたが、引き続き入荷をさせてもらえたらと出版社さんにお願いしているところ。もっとたくさんのみなさんにお届けできたらと思っております。また、吉田さんのブックサイニングツアーはまだ続きます。みなさまぜひです。
いよいよ来週2/11(月祝)吉田亮人写真集「THE ABSENCE OF TWO」刊行記念トークイベント&ブックサイニングです!
写真集を入荷しております。ぜひお店で手に取ってご覧いただきたいのですが、冬で寒いからか、ぜんぜんお客さんがお越しにならないので、わたしの拙い文章ですみませんが、どんな写真集か、ご紹介します。
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写真集「THE ABSENCE OF TWO」は、写真家・吉田亮人さんが、祖母・雪見さんと従兄弟・大輝さんがふたりで暮らすようすを記録したもの。
けれども写真集は、葉ずれの音が無数に聞こえてきそうな深い森の写真から始まります。
匂い立つような森の気配に満たされた先に、白いページが開かれ、ふたりの姿が少しずつ、立ち上がって行きます。
写真に浮かび上がるふたりの日常は、静かで、睦まじく、ページをめくるたびに微笑ましいような気持ちになる場面ばかりです。しかしそんな日常に、突然訪れる「不在」。
ふたりはどんな人生をあゆんだのか、どんな結末を迎えたのか。吉田さんの文章で綴られ、そしてまた深い深い森に帰っていき、写真集はとじられます。
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「森は死で満ちている」と、森の案内人の方に聞いたことがあります。
たくさんの死のなかに、生きているものが盛り上がって見えている、それが「森」だと。
わたしたちの生も、たくさんの死のなかに、立っている。
見分けのつかないようなたくさんの生がある森のようなこの世のなかに、たしかにふたりが生きていたこと、そのことが、あざやかに立ち上がる。そんな写真集だと思いました。
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半月舎では、吉田さんの写真家としての活動を応援し続けてこられた誠光社・堀部さんが聞き手になってくださいます。作品のこと、本づくりのこと、本を読み手に手渡していくこと、吉田さんのお人柄、じっくり聞き出してくださると思っています。
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まだお席ございますので、お時間・ご興味ある方、ぜひです。
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日時|2019.2.11(月/祝)open17:00 / start17:30
会場|半月舎(滋賀県彦根市中央町2-29)
料金|1,000円+1オーダー
定員|20名(要予約)
予約|0749-26-1201 / mikoshiba@hangetsusha.com(ミコシバまで)
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●半月舎ウェブサイト
http://hangetsusha.ready.jp/2019/01/12/2281/
●FBイベントページ
https://www.facebook.com/events/856721394671424/
吉田亮人写真集「THE ABSENCE OF TWO」刊行記念
トークイベント&ブックサイニング in 彦根
ゲスト:堀部篤史(誠光社店主)
写真家・吉田亮人さんは、宮崎県の田舎町に二人で暮らす祖母と従兄弟の日常を撮りつづけてきました。
互いを支え合いながら流れてゆく、ささやかながらもかけがえのない時間は、ある日突然、思いもかけない形で結末を迎えます。
本作「THE ABSENCE OF TWO」は、KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭2017のメインプログラムのひとつとして展示され、多くの来場者の心を打ちました。
111冊限定で刊行された私家版写真集を元に、新たに編みなおした待望の一冊が、このたび青幻舎より刊行されました。
今回の刊行を記念し、全国の書店へ吉田さん自身が写真集を携えて足を運び、一冊ずつ手渡すようにおこなうブックサイニングツアーが行われることになりました。
写真を通して大切な人の不在に向き合うこと、そして写真集を編むこととは?
半月舎では、お話の聞き手として、吉田さんの活動を応援し続けてきた誠光社・堀部篤史さんをお迎えします。ぜひお越しください。
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日時 2019.2.11(月/祝)
open17:00 / start17:30
会場 半月舎(滋賀県彦根市中央町2-29)
料金 1,000円+1オーダー
定員 20名(要予約)
予約 0749-26-1201 / mikoshiba@hangetsusha.com(ミコシバまで)
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- プロフィール -
1980年宮崎県生まれ。京都市在住。
滋賀大学教育学部障害児学科卒業後、タイにて日本語教師として現地の大学に1年間勤務。
帰国後、小学校教員として6年間勤務し、退職。
2010年よりフリーの写真家として活動開始。
インドやバングラデシュの肉体労働者を取材し、レンガ製造労働者を撮った写真集「Brick Yard」を自費出版(2014年)。同作は、Paris-Aperture First Photo Book Award2015にノミネートされる。
2013年から2015年にかけてバングラデシュの皮革産業労働者に関するプロジェクトに取り組み、2016年に「Tannery」を自費出版。
日経ナショナルジオグラフィックをはじめ、主要雑誌に作品を発表すると共に、写真展も精力的に行う。
2017年、自身の祖母と従兄弟に関するストーリーを「The Absence of Two」を写真集として出版。
主な受賞にコニカミノルタフォトプレミオ2014年度グランプリ、ナショナルジオグラフィック写真賞2015ピープル部門・最優秀賞などがある。
2017年、KYOTOGRAPHIE2017と連州国際写真フェスティバル(中国)のメインプログラムアーティストとしてセレクトされ、展示される。
絵本「おなみだぽいぽい」(ミシマ社刊)の原画を展示します。
原画には、後藤美月さんのこれまでの日々が、層になって重なっています。
今回は、彦根の城下町にある3つの本屋さんで開催。
後藤美月さんがそれぞれの本屋さんをイメージして描き下ろしたイラストの原画も展示します。
また、今回のためのグッズも少々ご用意しています。
ぜひご覧ください。
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●会期:2018.12.1(土)-12.11(火)
※会期中 水・木休み
●会場・営業時間
・& Anne(彦根市中央町4-35)10:30-18:00
・半月舎(彦根市中央町2-29)11:00-18:00
・MITTS FINE BOOK STORE(彦根市本町2-2-44)11:00-17:00
3つの本屋さんをめぐってね。
展示期間中、スタンプラリー開催!3つ揃ったら、おなみだ的スーベニールをプレゼント!
●トークイベント
ぽいぽいおはなし会「かえるのめ、ねずみのくち、ぱんのみみ、」
め、くち、みみがはたらく話。おやつあります。はなをきかせてきてね。
細馬宏通(滋賀県立大学教授)×ごとうみづき
日時:2018.12.1(土) 15:00-16:30(14:30から受付)
会場:&Anne
参加費:1,500円(おやつ付)
定員:20名