ドーコレ

こんにちは舎主です。
今日は、打合せをしたり、ラジオを聞いたりしながらお店番をして、一日があっという間に過ぎていきました。
あいにくのお天気でしたが、みなさんはいかがお過ごしでしたか。

午前中、いま取りかかっているライブチラシのデザインの素材をさがしに、初恋レコードさんへ。
いろいろお話をしていて、すすめてもらったのは「オリエントレコード」なるところのとても古いもの。
もしかしたら、昭和以前?横書きの文字の向きが右から左です。

見た瞬間に気に入ってしまい、再生するための機器ももっていないのに3枚購入してしまいました。
古くて、懐かしいものには目がない私たちです。

実はクラシックのとあるレコードを探していて、 店頭にはなかったものの、
倉庫を探して持ってきてくださった初恋レコードの店主さん。ありがたく頂戴しました。
近くにすてきなお店があって幸せです。

明日は舎員研修のため臨時休業とさせていただきます。ご了承下さいませ。

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うかつな金環日蝕

一昨日、隣のおばあちゃんに、
「あんた、太陽みるめがねやら持ってるか?」
と訊かれました。
そこで気がつきました。金環日蝕がもうすぐってことに。

おばあちゃんよりも日蝕アンテナの低いわたしがそんなめがねを持っているはずがなく、
そういえばベルロードのセブンイレブンに売っていましたよと言ったら、
その十数分後、「ありがとー買ってきた!」
というおばあちゃんの声。
おばあちゃんはやい!行動めっちゃ早い!

それにならって、昨日、酔っぱらいながら歩いて件のセブンイレブンへ行きましたが、めがねは売り切れ。
残念でしたが、酔っぱらったわたしは、めがねのことを忘れ、ねました。

で、今朝。
朝5時半頃から起き出してなにやらいろいろごそごそしていたのに、
日蝕のことなどすっかり忘れてました。
なんか今日は変なかんじするなー、
窓にマジックミラーついてるみたいに光が…
とかおもったところで、気がつきました、金環日蝕ってことに。

裏庭に出たら、おばあちゃんがひとりでベンチに座って、めがねをかかげています。
おばあちゃんのめがねで、見れました、金環には間に合わなかったけれど、金環後の日蝕。

あのめがねをかけると、他のものみんな暗くなって、宇宙気分ですね。
めがねに宇宙の模様ついてるし。

影でもあそびました、紙に針で穴を開けて写してみたところ。

日蝕めがねで光を反射すると、日蝕形の光で反射しました。

晴れてよかったですねーとあばあちゃんに言ったら、
「ほんまやで。
おたくらはええけどな、
もう次の日蝕なんて言うたらわたしらしんでるわ。
もし今日が雨だったら、棺桶にこのめがね入れてって言ってたんよ、
そしたら次の日蝕あの世で見れるやろ」
というおばあちゃんの名言。

おばあちゃんの家からは大音量で日蝕ニュースのテレビの音が。おばあちゃん日蝕を満喫してました。
たのしいですねえ。

みんな朝から宇宙のことを考えた日でしたね。

うかつな舎員Mの金環日蝕記でした。

6月の半月晩「うたをつくろう」

6月の半月晩がきまりましたので、おしらせします。
今回は米原出身の歌い手、岡田健太郎さんとのコラボが実現。
あなたオリジナルの歌をつくるワークショップに、ミニコンサートとごはんつきと、もりだくさんの内容。

歌がうまれる時間、をご一緒にいかがですか。

「うたをつくろう」
岡田健太郎の うたづくりワークショップ+ミニライブ

日時 2012年6月11日(月) 18:00 受付開始 18:30 スタート
参加費 1500円 (ご飯とお茶付き)*アルコール類は別料金…ビールやワインをご用意する予定です
定員 10名 予約制
持ち物 筆記用具

自分だけのオリジナルソングを作ってみたい!という方も。ちょっと面白そうだから覗いてみよう、
という方も。全くのゼロの状態から歌が出来あがっていく過程を、一緒に体験しませんか。
地元滋賀で活動するシンガーソングライター・岡田健太郎が、だれでもできるうたづくりの基本をレクチャーします。
最初の1時間がうたづくりワークショップ。後半は成果発表と岡田健太郎ミニライブを、ご飯&飲み物を頂きつつ参加者みんなでワイワイ楽しみましょう。

場所 半月舎
〒522-0081 滋賀県彦根市京町3-5-41
HP http://hangetsusha.ready.jp/
メール mail@hangetsusha.com (半月舎主うえかわ)

※お申し込みは上記のアドレスにご予約(お名前、連絡先)お願いします。
お電話でのお申し込みは岡田音楽事務所 電話0749-55-3718 へお願いします。
※駐車場はありません。近隣Pご利用ください。

写真は彦根市内の家先の黄色い花です

 

振替営業のおしらせ

5月26日(土)は、舎員研修のため臨時休業とさせていただきます。

5月24日(木)を振替営業いたします。

申し訳ございませんが、なにとぞ、ご了承ください。
写真は芹川沿いでみつけたねぎぼうずです。

 

コーヒーワークショップのおしらせ

印刷用のちらし→
The Good Luck Storeさんでおこなわれる
コーヒーワークショップのおしらせです

珈琲セブン社さんにレッスンしていただき、The Good Luck Storeさんのすてきな器でいただく、という素敵な企画。
半月舎もチラシづくりなど、お手伝いさせていただいています。定員すくなめなので、ご予約はお早めに。

 

珈琲セブン社とThe Good Luck Storeの
おいしいコーヒーのはじめかた

ていねいに珈琲を入れて、てしごとの器でいただく、
ちょっとぜいたくなひとときを

と き|2012年6月3日(日曜日) 午前の部/10:30~ 午後の部/15:00~
(コーヒーレッスン1時間+お茶タイム)
ところ|The Good Luck Store 滋賀県彦根市中央町2-30 ※駐車場はございませんので近隣Pご利用ください
内 容|珈琲セブン社さんによるコーヒドリップの基本レッスン+The Good Luck Storeの器で試飲
費 用|2,500円(レッスン代、おかしつき)
定 員|各回6人
申 込|The Good Luck Storeまで事前にご予約ください
TEL/0749-20-9529 Email/thegoodluckstore@gmail.com HP/http://goodluckstore.chu.jp/

 

 

イベント「それからこれから」の報告

4月29日(日曜日)
ことばにあいにゆく半月晩「それからこれから」のようす、遅くなりましたがお伝えします。

まずは、ワークショップ「声からことばに〝あ〟いにゆく」。

こちらがゲストのケる子さんです。

まずはみんなで自己紹介をして、
リズムよく文字をつなげていくことばあそびをしました。

それから、2人ペアになって、相手に読んでもらいたい文を本の中から見つけて読んでもらうワーク、
(本は持参いただいたり、半月舎の本棚から選んでいただいたりしました)
お互いをしらなくても、選んだ文はなんとなくその人らしかったり、またはぜんぜん違ったり。
不思議な体験でしたが、とてもおもしろい。

最後は自分が読みたい文章を本の中から見つけて、読んでみるワーク。

こんな感じがみなさんの本。それぞれの想いで選ばれたことばたちが音に乗って旅立ってゆきました。
今回のワークショップでは、「声に出してみる」体験の楽しさを再発見。
本に載っている文をわたしたちが読む、からだにしみこむ、それを声に出して人に伝える、他の人のからだにしみこむ。
ちょっとぜいたく日曜の午後を過ごすことができました。

続いて、第二部 ケる子と朗読「波のことば;Kさんの話していたことと、さみしさについて」。

東北沿岸で記録活動を行っている瀬尾なつみさんのテキストをケる子さんが朗読。
津波の被害に遭われた、Kさんが語っていたことが、たんたんと記録されたテキスト。
しずかに、ていねいに、噛み締めるように朗読するケる子さん。
あの日のこと、忘れてはいけない、と思いました。

第二部が終わった後も、参加者でたのしくお話ししたり、お菓子を食べたり。

おやつはパン屋みくまりの松宮さん特製スコーン2種でした。
ほかにもいただきものやらいろいろ。
みなさん、ありがとうございました。

半月舎の本たち、「選んでもらえるかな」とわくわくしてた にちがいない。

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春の京都古本つあー

先日出演したKBSラジオを聞いて、
京都の方が本の引き取りの連絡をくださいました。

朝8時半ころ出発し、舎員M、一路京都へ。
途中越えをし、緑のうつくしい大原を抜け、市内入り。
市内は結構混んでいて、ゴールデンウィークだなあーと思いました。

今回は、国語の先生をされていた方の本を引き取らせてもらいました。

やはりそうとうの本好きでいらっしゃったようで、

おもしろそうな本がすてきな本棚にびっしり!

約3時間(遠慮に欠ける舎員M)、

本棚を心ゆくまですみずみまで拝見させていただき、お暇しました。
ずうずうしくも本棚までいただくお願いまでし、

また5月下旬以降に伺わせてもらうことになりました。
持ち主の方もよろこんでくださり、しあわせな気分です。
やはり半月舎にはラジオが合う…

そしてその後、「第30回 春の古書大即売会」行きました。

一時間しか居れなかったのですが、初めての本格古本市参戦(いまさらに!)。

値付けや本の包装や、棚のつくり方など、勉強になりました。

4時45分に本日の市は終了。
レジでせっせと働くケる子(先日、半月舎でワークショップと朗読会をしてくれました)を見かけました。

グレタ・ガルボの本などを買い、帰宅。

帰りに道を間違えて太秦にたどり着いてしまうなどの珍道中を演じつつ、

よそのおうちの匂いのするたくさんの本とともに、無事彦根にかえりましたとさ。

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