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K’s Point Workshop in 半月舎
『瞑想の基礎技法』
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半月舎でずっと売れ続けている暮らしのバイブル「苦労の節約」の著者・森本武さんによる3回目のイベントを開催します。
今まではトークが中心の会でしたが、今回は初めてワークショップの会となります。
『瞑想の基礎技法』…一体どんな会となるのか、舎員にも未知ですが、ご興味ある方、ぜひご一緒しましょう。
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「瞑想をすれば心が落ち着きますか?」このような質問をよくうけます。
これは答えようのない質問です。
おそらく瞑想を思考の沈静化をはかる不活発な活動ととらえ、いくつかの作業手順を留意すれば実現するものと思い込んでいるひとが、このような質問を気軽にしてくるのだとおもいます。
「瞑想」という語が、こころの制御法として、かなり有益なものであるという認識をもって、ひんぱんに語られているのを耳にするにつけ、「知識は実体ではない」という理解を基本とする私としては、「瞑想」を熱望するひとの意識は、もっとも「瞑想」に遠いところにあると感じています。
「瞑想」をもちだす以前に、意識との付き合いの浅さ(あるいは断絶)をなんとかしなければならないのではとおもうからです。
このワークショップは、単純に生理的レベルにおいて、「自分」として現れている意識との繋がりを明確に自覚し、真我との関係を回復することにあります。
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『瞑想の基礎技法』
「意識との繋がりを明確に自覚し、真我との関係を回復する」ワークショップの高度化として、「真我との持続的一体化」を目指すワークショップを企画しました。
インド伝統の精神科学における瞑想の定義は、「神との直接対話」の実現にある、と私は理解しています。
神との対話を経験するのは当事者の意識であり、その体験の事実を語れる者は当人以外にはありえないので、その体験を合理的な方法の結果として他者に伝えるには大きな困難が伴うものです。「神との対話」の実現は当人限定のものである、といえます。
その意味で、この「基礎技法」は、瞑想を生起させる基礎環境の実現のための行でしかないといえます。
とはいえ、この基礎技法は重要な意味をもちます。意識そのものの本来の機能を高め、感応する波動域を広げることになるからです。
思考の活動する物質レベル、つまりエネルギー密度の高いレベルの活動に圧倒的に支配されている意識が、解放されて、覚醒域が広がります。
K’s Point代表 森本 武
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■日時
8/29(日)13:00-15:30
※店舗は臨時休業とします。
■場所
半月舎(滋賀県彦根市中央町2-29)
■ 参加費
3,000円
■ 定員
5名
■ お申し込み先
半月舎
滋賀県彦根市中央町2-29
0749-26-1201
mikoshiba@hangetsusha.com(担当:みこしば)
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