4月29日(日曜日)
ことばにあいにゆく半月晩「それからこれから」のようす、遅くなりましたがお伝えします。
まずは、ワークショップ「声からことばに〝あ〟いにゆく」。
こちらがゲストのケる子さんです。
まずはみんなで自己紹介をして、
リズムよく文字をつなげていくことばあそびをしました。
それから、2人ペアになって、相手に読んでもらいたい文を本の中から見つけて読んでもらうワーク、
(本は持参いただいたり、半月舎の本棚から選んでいただいたりしました)
お互いをしらなくても、選んだ文はなんとなくその人らしかったり、またはぜんぜん違ったり。
不思議な体験でしたが、とてもおもしろい。
最後は自分が読みたい文章を本の中から見つけて、読んでみるワーク。
こんな感じがみなさんの本。それぞれの想いで選ばれたことばたちが音に乗って旅立ってゆきました。
今回のワークショップでは、「声に出してみる」体験の楽しさを再発見。
本に載っている文をわたしたちが読む、からだにしみこむ、それを声に出して人に伝える、他の人のからだにしみこむ。
ちょっとぜいたく日曜の午後を過ごすことができました。
続いて、第二部 ケる子と朗読「波のことば;Kさんの話していたことと、さみしさについて」。
東北沿岸で記録活動を行っている瀬尾なつみさんのテキストをケる子さんが朗読。
津波の被害に遭われた、Kさんが語っていたことが、たんたんと記録されたテキスト。
しずかに、ていねいに、噛み締めるように朗読するケる子さん。
あの日のこと、忘れてはいけない、と思いました。
第二部が終わった後も、参加者でたのしくお話ししたり、お菓子を食べたり。
おやつはパン屋みくまりの松宮さん特製スコーン2種でした。
ほかにもいただきものやらいろいろ。
みなさん、ありがとうございました。
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半月舎の本たち、「選んでもらえるかな」とわくわくしてた にちがいない。
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