明日18日は半月ワインバー〔教科書特集〕

明日18日は半月ワインバー。
今回は〔教科書特集〕です。
彦根市内の高校生が使っている現代文の教科書を仕入れてみました。

高校生の頃は好きになれなかった教科書ですが、今見るとずいぶん楽しそう。
それはこちらが年をとったからなのか、それとも教科書自体が変わってきているのか。それは定かでありませんが、村上春樹、原研哉、長田弘、四方田犬彦、大竹伸朗、川上弘美やら、そしてもちろん夏目漱石、森鷗外、三島由紀夫、魯迅、小林秀雄、などなどの大御所の名まえが連なる目次を見ていると、教科書というジャンルの雑誌を見ているような感覚になるのです。

副読本に便覧もご用意しましたので、参考にどうぞ。同じ作家に関する記述をくらべるなど、副読本読み比べもなかなかオツです。

ワインはもちろん、フードメニューのテーマは「給食」というThreee三浦さんと相談中ですのでお楽しみに。ソフトドリンクもありますので、現役高校生もぜひどうぞ。現役学校の先生のお越しもお待ちしております。

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4月の半月ワインバー
-school books and hangetsu wine bar-
18日(火)18:00〜22:00
於:半月舎(彦根市中央町2-29)
料金はキャッシュオン形式であります。

かえる目ライブありがとうございました

4月2日日曜日、ダンスホール紅花で開かれた「かえる目の切符拝見inひこね」ぶじ終演いたしました。年度替わりの谷間の忙しい時期にもかかわらずお運びくださった皆さま、お手伝いいただいた皆さま、すばらしいDJ福西悟一くん、おいしいコーヒーで出店してくださったセブン社さん、そして4日間旅しながら毎日ライブというお疲れのところ最高のライブをしてくださったかえる目の皆さま。ほんとうにありがとうございました。

 

「ヘ・モ・グ・ロ!」「ビーン!」のコール・アンド・レスポンスなどが戸惑いとともに楽しすぎたアルバム「切符」から10数曲の前半、休憩をはさんでご当地ナンバー(「半月舎のうた」かえる目バージョン初披露もー!)、衝撃的「24k magic」などのカバーシリーズ、「星野源が2文字のタイトルの曲でヒットしているのでそれにあやかってつくりました。聞いてください『愚痴』」(すごいすてきな曲でした)など新曲披露の後半まで、たっぷりかえる目の約2時間でした。

 

袋町のあやしげなビルディングのなかでの開催にもかかわらず、子どもたちも何人か来てくれ、ときに「きゃっきゃ」ときに「うわーん」と声を添えてくれました。「恋のレストラン」ニルヴァーナバージョンでは怖ろしくなってしまったのか「うえー」と泣き出す子も…。
そしてフィナーレは「ぴかぴか星人」の最後、「ぴ・か、ぴ・か…」とフェードアウトしていく演奏に、寝覚めでびっくりしたのだろう赤子の泣き声が「うわーん、うわー」と後奏のように残り、やがて「あ、あれ?」という感じでふと泣きやんでしーんと静寂が訪れた瞬間、「かえる目でした~~!!!」「! うわーんうわーん」という着地が、今回のライブのおわりにふさわしく、最高の余韻でした。

 

アンコールはDJ福西悟一くんのリクエストにより「とんかつ岬」。宇波さんの空を飛んでいきそうなかっこいいギターソロも聴けて、ほんとうにすばらしかったです。
もしリクエストがなかったら、木下ビヨンセを見たいばかりに「telephone」を要望しようと舎員は企んでいましたが、名曲「とんかつ岬」という正統派のシメ、DJさすがのリクエストでありました。

 

ライブ終了後、東京へ、大阪へ、近江八幡へ、と移動してゆくかえる目のみなさんを車で彦根駅へお送りしました。
駅のエスカレーターをのぼっていくメンバーの皆さんに舎主とふたり手を振っていたら、見えなくなるまで振ってくれて、春の日差しはあたたかく、彦根でかえる目を聴けたしあわせをしみじみ噛みしめました。

またいつか彦根の地にお越しいただきたいものです。
ありがとうございました!

 

※写真がへたすぎて会場内の写真が真っ暗 & バタバタして、大好評珈琲セブン社さんや、大人気完売したまるい食パンサンドの写真がまったくない…のでした…がっくり。